2013年8月9日金曜日

広島原爆投下2日後、広島・福山空襲です。



福山空襲から68年を迎えた8日、福山市霞町1丁目の中央公園で「第59回原爆・福山戦災死没者慰霊式」が開かれた。遺族や市民約300人が参列し、空襲や原爆の犠牲者に祈りを捧げた。

 福山空襲は1945年8月8日の午後10時半ごろから約1時間続いた。市街地の約8割が焼失し、354人が犠牲になった。

 式に参列した羽田皓(あきら)・福山市長は「戦災の傷痕は姿をとどめず、戦争の記憶も薄れてきている。平和は努力なくしては享受できないことを歴史から学ばねばならず、学んだことを将来の世代に伝えるのが我々の責務だ」と述べた。