2012年4月17日火曜日

三重県紀北町、大学生が移動販売車

朝日新聞から二話

三重県紀北町周辺の過疎・高齢化が進む地域を、同町に住む大学生が移動販売車で巡回している。「買い物に行けない人を支えたい」と、販売を始めて2カ月余り。お年寄りを中心に少しずつ常連客が増え、地域に欠かせない存在になりつつある。
 移動販売の「店長」は、同町紀伊長島区東長島の、皇学館大学文学部4年東真央さん(21)。軽トラックの移動販売車に、「まおちゃんのおつかい便」の看板を掲げて、山間部から沿岸部まで自ら運転して巡回する。ルートは六つ。週1~3回と立ち寄る場所は、まちまちだが、1人しか要望のない場所も含めれば多い時で1日約30カ所を回る。

 広島市では、2トントラックの移動店舗の営業が16日はじまりました。こちらは生協ひろしまが運行。一台で佐伯区、西区、安佐南区63カ所を月曜から土曜に1回のペースで回る。