2011年11月10日木曜日

香川・観音寺競輪廃止です。

経産省は今年1月試算で、このまま行けば2016年度(平成28年度)にはすべての競輪場が赤字に陥るとの資料を出しています。
観音寺競輪でもピーク時の97年度376億円の売り上げが04年度100億円と、初めて赤字になったそうです。全国的にも1991年度1兆9300億円の売り上げが、2010年度6350億円となっています。競輪場来場者数も1991年度2745万人が2010年度535万人、一人当たりの平均購買額も1991年度57160円が、2010年度14700円に減少しています。来場者の平均年齢も1991年度49.8歳が2010年度57.0歳と高齢化しています。
こうした数字を見れば、経産省の資料も当たってると思います。
当然こうした状況は、競輪だけにとどまるものではありません。公営ギャンブル総体に当てはまるといえます。