2011年12月20日火曜日

ゆうパックも取り扱わない


宅配便サービス「ゆうパック」などを手がける郵便事業会社(日本郵便)は、指定暴力団22団体の団体名が記入された荷物を取り扱わないことを決めた。
対象は「ゆうパック」や「ゆうメール」など4種類で、配達伝票の届け先や依頼主の欄に、対象団体名が記入された荷物。(18日読売新聞)

ヤマト運輸の方針は
「暴力団排除条例」施行に伴う弊社の対応について
弊社では、暴力団の活動を助長する行為の禁止などについて規定された「暴力団排除条例」の全都道府県での施行に伴い、暴力団関係者との取り引きはいたしません。
法と社会的規範遵守の観点から、今後とも市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体との関係遮断を徹底してまいります。お客様には、趣旨をご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。

佐川急便は
SGホールディングスグループでは、社会的責任ある企業として、内部統制基本方針において、反社会的勢力に対する基本方針を定めています。
佐川急便では、このSGホールディングスグループの内部統制基本方針に則り、反社会的勢力に対するお荷物の集荷・配達に関して、次のように対応いたします。
送り状に暴力団関係の組織名が記載されているお荷物については、お預かりいたしません。
暴力団関係事務所には、集荷にお伺いいたしません。

日本郵便、信書はムリですね。
郵便法の縛りがありますから。
第一条 (この法律の目的)  この法律は、郵便の役務をなるべく安い料金で、あまねく、公平に提供することによつて、公共の福祉を増進することを目的とする。
第五条 (利用の公平)  何人も、郵便の利用について差別されることがない。

荷物は差別ができるんですね。このこと、おかしくないですか?