2012年5月23日水曜日

定期予防接種費用、格差1.5倍



自治体が負担している定期予防接種の1人あたりの費用は、政令指定都市によって、最大で1.5倍、約2700円の差があるようです。
生後3カ月以降に受ける3種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)ワクチンについて、厚労省と指定市が2011年度の対象者1人あたりの公費負担額を調べたところ、神戸市は5213円で最も安く、静岡市は7950円と最も高かった。
岡山市は、5510円で、神戸市、北九州市に次いで安い。
現在は、予防接種法により9種が定期予防接種の対象ですが、今後子宮頸がん、インフルエンザ菌b型、小児用肺炎球菌が加えられるようで、自治体負担は年間1000億円増になります。