2012年7月31日火曜日

るるぶ東大阪市



東大阪市の若手職員の提案がきっかけとなり、観光情報誌「るるぶ東大阪市」が発刊された。「モノづくり」のイメージが強い東大阪市だが、パワースポットやカフェなど、職員も「知らなかった」という情報が盛り込まれている。

 市によると、約2年前、市の魅力アピールについて考える若手職員の会議で「るるぶ」案が登場。昨年5月、「市長と若手職員との意見交換会」を経て、企画が具体的に動き始めた。

 今年2月には、庁内で職員のおすすめ情報も収集。寄せられた300件超の情報などを元に、発行元のJTBパブリッシングが企画、取材して完成した。

 石切劔箭(つるぎや)神社などが「パワースポット」として特集され、生駒山系の登山道やスイーツ店、下町の「名店」を紹介している。同社の担当者は、「住民のための」という視点で作ったと話す。