2012年2月13日月曜日

岡山市議会、議案の採否公表

   岡山市議会は10日、議案の採決で誰が賛成し、誰が反対したかをホームページ(HP)で公表する方針を決めた。22日開会の2月定例市議会から実施する。
 無記名投票以外の議決結果を、賛成は○、反対は×といった一覧表にしてHPに掲載する予定。   
  従来は原則として議案ごとの可決、否決といった結果だけが示され、個別の議員の対応は議場で傍聴しなければわからなかった。
 昨年10月、会派の代表者でつくる「議会改革等推進会議」が、一人ひとりの意思表示を明確にするべきだとして、議員ごとの公表を提言。10日の議会運営委員会で正式に決まった。
 議案への賛否は、大阪市議会や神戸市議会が会派ごとの対応を公表しているが、議員ごとの公表を導入している議会は少ない。