2012年3月8日木曜日

岡山市中区役所、二重三重投資?

政令市移行で生まれた岡山市中区役所は、民間ビルを賃貸して業務を行ってきました。5年の賃貸期間も残り2年。当局はこのビルを買い取る交渉を進めています。現在開催中の議会の質問答弁が以下のとうりです。賃貸後、取得するという二重投資。このことは不問ですか。

中区役所の現施設取得のメリット、デメリット(2012.3.1田渕市民局長答弁)
メリット
①区役所開設から3年が経過し、区民に認知され定着している
②場所移転にともなう混乱を回避できる
③他への新設にくらべて、整備時間短縮、財政的に一定の軽減が図れる
デメリット
①建物が建築後30年近く経過しているため、電気、空調設備をはじめ、執務環境等の 改修が必要
②将来的な建て替えを見据え、あらたな財政負担が生ずる