2012年11月26日月曜日

朝市「軽トラマルシェ」


軽トラックなどで持ち寄った新鮮な農水産物を販売する朝市「軽トラマルシェ」が25日、長崎市のJR長崎駅前広場であった。買い物客は生産者との会話を楽しみながら、採れたての野菜や魚に手を伸ばしていた。

 朝市はアミュプラザ長崎が主催し、11店が参加した。市内の農水産物を地元の人や観光客にもっと親しんでほしいと、奇数月の第4日曜日に開いている。

 かまぼこや干し魚を販売した漁協女性部長の樫田喜美代さん(60)は「2日前に加工した新鮮なものばかり。普段魚を食べない子どもたちやお年寄りに魚のおいしさを知ってほしい」。市内から買い物に来た馬場萬貴太さん(74)は「今日は野菜と焼酎を買った。こういうのがあると地元がにぎわっていい。おいしかったら、また買いに来たい」と話していた。